今日の動物

・道路の端に固まっていた羽四羽のスズメ。近づくと一斉に飛び立って、それぞれ異なる軌跡を描いて別方向に消えていった。小さな体で激しい羽ばたき。滑らかで自由な軌跡。
・道路をいきなり横切っていったカフェオレ色の仔猫。尻尾が妙に太くてまるでキツネ。
・道路の上に羽根を開け閉めしながらふんわりと止まった黄色地に紫の縁取りのチョウ。こんな住宅地のただなかで一瞬にして優雅。
・老女に連れられて家から出てきた二匹の小型犬。尖った耳と尖った顔、むき出しの目に豊かな毛並みが誇らしげ。
・だれもいない公園の平地をゆったりとライオンのように横切る三毛猫。
↑通勤時に出くわした動物。以上。

帰宅時に、しかし胸くそ悪い場面に遭遇。
自分は自転車に乗って紐で小型犬を引っ張り回している女性だ。「散歩をさせている」「運動させている」と本人は強弁するかもしれないが、傍から見れば虐待だ。コミュニケーションにもなんにもなっていない。こんなやつは同じように首輪をつけて引っ張り回してやればいいのだ。