2007-11-13から1日間の記事一覧

高沢皓司『宿命 「よど号」亡命者たちの秘密工作』(新潮文庫)

燃えあがる理想を胸に果敢に明日に飛び立ったはずの革命家たちを見舞ったあまりにもむごたらしい末路を描きだして見事。最近「カルト」団体についての本をいくつか読んだが(『別冊宝島「救い」の正体』、米本和広『カルトの子』『洗脳の学園』とか)、北朝…