モーニング31号

「サイコドクター楷恭介」。しかしヘタだなあ。人物の表情が仮面のようだ。
「取締役島耕作」。勉強はしてるからためにはなる。
「ブラックジャックによろしく」。精神科編はどう転がるのかいまだわからない状況だ。
「クッキングパパ」。このマンガを参考に料理を作ってみようと思いつつ、いまだに作ったことがない。
「OL進化論」。連載もモーニングないで最長の部類に属するが、OLはどうやら進化していないようだ。
「カバチタレ！」。勉強はしてるからためにはなる。パクリ元の青木雄二のような凄みを期待するのは間違っているのだろう。
「はるか17」。美奈、かわいそう！　来週どうなる？　ハラハラ。
「ジパング」。もう話を追えていません。
「チーズスイートホーム」。達者すぎて、かえってイヤミか？　動物路線ではかつての「ねこロジカル」が懐かしい。
「ドラゴン桜」。ためにはなる。
「N'sあおい」。「ブラックジャックによろしく」需要を当て込んだ連載だが、ためにはなる。
「キマイラ」。選挙でずいぶん引っ張るが、これはどこへむかう話なのか？　当初とは印象がずいぶん異なってしまった。
「誰も寝てはならぬ」。おもしろい。顔の区別がもう少しつけばいいんだが。
「ジャイアント」。この人の誇張はいつもすばらしい。傑作「デカスロン」ですでにやったことばかりだから、マンネリ気味ではあるけれど。
「エレキング」。これだけはハズレがない。先週号は笑った笑った。
「ES」。少女マンガの尾っぽを引きずって、小奇麗で生活感がなさ過ぎて今一つ共感しにくい。
「蒼天航路」。もう話を追えていません。
「カネが泣いている」。ためにはなる。
「まっすぐな道でさみしい」。山頭火という人はあまり知らなかったが、結局最後まで共感がもてなかった。自分勝手な「文学」の人という印象。咲野が都合のいい女すぎて、うそっぽい。
「天空之狗」。ほかの人が書けば少しはおもしろくなるのだろうか？
「LACALACA」。画力があるのに内容が貧相。
「昭和の男」。「へんちっちい」に怒るわたしもやはり「昭和の男」？　しかし、こいつはひどすぎないか？　こんなキャラクターを設定した作者がうまいとは言える。その術作にはまってしまったらしい。
「グロコス」。これはまとめて読めばもっと入り込めるマンガかも知れない。
「大漁！まちこ船」。待望の三宅乱丈の連載だが、これはいったいどこへむかうのか？
「アメリカなんて大きらい！」。勉強してるし、話もおもしろい。絵がNHK並に優等生的で、うまく解決するのがわかりきっているのがつまらないところだ。
「新釈うああ哲学事典」。ためになるし、おもしろい。今回はイマイチだが、ずっとつづいてほしいものだ。
「大使閣下の料理人」。デビュー当時から限界が見え見えのマンガ家だが、
新章が少しはおもしろくなればいいな。
「太陽のドロップキックと月のスープレックス」。なにがおもしろいのかわからないプロレスについて蒙を開かれた作品。このマンガはおもしろい。絵がベストかどうかはにわかに判断しがたいが。
「ポンズ百景」。これは毎回充実している。
しかし、モーニングは連載が多いな。「スゴイ！」と思える作品があればいいんだが。